ABOUT
COMPANY
PROFILE
会社紹介
山東華盛ゴムグループは、1983年に設立され、中国のタイヤ業界における自主ブランドと技術革新を支える中核的な存在です。中国・黄河デルタの中心都市である東営市に本社を構え、現在では世界タイヤメーカーランキング第41位にランクイン。総資産は約1,000億円に達しています。
当グループは、高性能トラック・バス用タイヤ、乗用車およびSUV用タイヤ、ランフラットタイヤ、オフロードタイヤ、コンベヤベルト、PVCゴムホース、さらにはタイヤ製造に関わる原材料の栽培および輸入貿易まで、多岐にわたる製品とサービスを展開しています。いわば「ゴム産業のエコシステム」を構築しており、KINGBOSSなどのブランドを通じて、150か国以上の国と地域でグローバルにビジネスを展開しています。
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会社設立
1983年
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工場面積
128万㎡
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従業員数
5.8K+
Innovation
技術開発
山東華盛ゴムグループでは、5,800名以上の従業員のうち、一流大学出身の技術者120名超、国家高級エンジニア10名、著名な学士3名、教授6名、博士10名と、専門性の高い人材が研究開発を支えています。
これまでに100件以上の業界課題を解決し、100本以上の学術論文を発表。さらに200件を超える発明・実用新案・デザインに関する特許を取得し、20件以上の国際・国家・業界標準の策定にも参画しています。
2019年には、省・市レベルのR&Dセンターおよび国家高性能タイヤ・グリーン工学研究所の設立に約240億円(1億2,000万元)を投資。CNAS認定ラボとして、材料の検査、タイヤの問題診断、市場ニーズに応じた製品の検証など、権威ある試験サービスを提供しています。
Vision
企業理念
華盛ゴムグループは、企業としての成長だけでなく、社会への責任も重要な使命と捉えています。
安定した経営と長期的な発展を両立しながら、常に社会貢献を意識した活動を展開してきました。
これからもユーザーのニーズを的確に捉え、業界の最先端技術を積極的に導入。研究開発を企業成長の原動力とし、革新的な製品開発と技術力で「世界一流のタイヤメーカー」を目指してまいります。
History
歴史
私たちは、絶え間ない技術革新と品質へのこだわりを通じて、グローバル市場で信頼されるタイヤブランドへと成長してきました。
ここでは、私たちの歩みとともに、技術や製品、ものづくりへの情熱がどのように進化してきたのかをご紹介します。
歴史を振り返ることで、未来へ向けてどのような価値を創造していくのか、その原点をご覧ください。
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- 2019年 スマート化への進化
- 2019年、180万セットの高性能・環境配慮型の全鋼ラジアルタイヤプロジェクトに参画。
これに伴い、2020年から2022年にかけて約52億円を追加投資し、既存の生産設備の統合、オートメーション化、スマート設備への入れ替えを実施。
製造・工程・検査に至るまでの全工程を情報化し、インテリジェントな製造システムへの転換を実現しました。
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- 2016年 高性能タイヤへの注力
- 2016年より、幅広でチューブレスタイプ、高耐久性を持つ商用車用ラジアルタイヤが新たな成長分野となりました。
また、低偏平・高速度グレードで、排水性・静音性・操作性・安全性に優れた高性能乗用車用ラジアルタイヤが、半鋼ラジアルタイヤの主力製品に。
より多様な製品とサービスを世界のユーザーに提供しています。
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- 2000年 新たな挑戦と拡大
- 時代の需要に応えるかたちで、モーターサイクル用タイヤおよび農業車両・建設車両用タイヤの2大シリーズを新たに開発。
バイク用タイヤは初めて20カ国以上に輸出され、自動車用タイヤも複数の国内有名メーカーへ納品されるなど、事業の大きな広がりを見せました。
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- 1983年 創業の原点
- 改革開放政策の追い風を受け、創業者・張树林氏が自宅の四合院にて、農業機械用のスプリングやシール、モーターサイクル用のゴム製フットペダルなどの製造を開始。
中国国内の主要自動車部品市場へ供給し、複数の有力メーカーへの納品も実現。事業経験と資本の基盤を築きました。